大学という斜陽産業 -5ページ目

令和最初の新年を迎え

あけましておめでとうございます。
謹んで新年のご挨拶を申し上げます



この新年のご挨拶では、例年、「更新頻度は低いですが、ひっそりと続けていきますと」書き続けています。令和に入って更新頻度がさらに低下しました。しかし、止めるつもりもないので、相変わらず更新頻度が低いまま継続します宣言です。

 

東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年。皆様にとって良い年になりますように。

令和元年最後のエントリー

結局令和に入ってからの更新は殆どなく、元年を終わろうとしています。

 

毎年、言い訳をしつつ、研究の振り返りのようなものをして、締めくくっていますので、今年もその例にならって最後のエントリーとしたいと思います。

全然駄目です。研究できていません。役職についたためです。と、言い訳をまずしておきます。研究者と名乗るなら、それでは駄目なんでしょうけど。

成果は、学会報告が1回。査読結果待ちの論文が一篇。いずれも共同研究ですが。

来年度こそ、増やしたいと、毎年同じことを誓う大晦日です。

気がつけば6月の更新を忘れてた

気がつけば7月下旬。すっかり6月のエントリーを書くのを忘れていました。

 

「校務で忙しかったから」という我々の常套句を一応出しておこうと思う。

でも、本当。文科のいうあれに対応しろ、私学事業団のいうこれに対応しろ、・・・と教育・研究以外の業務が年々増えています。今までぬるま湯だったんじゃない、という批判もあるかもしれませんが、実際、トップレベルの学術誌へ掲載される日本人研究者の論文数が減っているとの指摘があり、その背景には、研究に割ける時間が年々減っているという事実もある。

約1ヶ月前のニュースですが、こんな指摘も。

大学教員 研究時間の減少続く「学内事務 減らすこと必要」

ただ、sphinxはそういうトップ層にほど遠いところにいるのが、実情ですが。

寒暖差の激しさに疲弊

令和最初の月である5月もあと1日を残すのみ。

 

10連休、米中貿易戦争による株価暴落・・・、新時代ですが、色々あった5月です。

しかし、5月中に北海道の気温が40度近くまで上昇するように、各地で暑い日が続いたかとおもうと、すっと涼しくなったり、老体にはなかなかきついです。


6月は祝日はありません。平常運転で乗り切りたいものです。

令和最初のエントリー

令和元年5月1日

 

新元号「令和」の時代になりました。

 

平成最後のエントリーにも書きましたが、令和でも細々とブログを続けていきますので、よろしくお願いします。

令和の時代が大学業界にとって良い時代なればいいな、と非常に期待できない願いを込めて。

 

 

平成最後のエントリー

この自動エントリーがなされた1秒後には新元号「令和」の時代である。

 

このブログを始めたのが平成17年2月であった。

その当時は同業者のブログも多かったが、今もコンスタントに更新されているブログはかなり少なくなった。他のSNSに移行しているためでしょうね。

 

もちろん、このブログの更新頻度も同様だし、他のSNSも使っている。


しかし、令和でもこのブログは続けていく予定。どうぞよろしくお願いします。

平成最後の日

テレビをつければ、平成最後の日ということで大騒ぎ。

しかし、先日のエントリーでも書いたように、勤務先はいつも通りの授業日である。

研究をしていると胸を張って言えるかどうかはあやしいが、研究業界の末席を汚している以上、平成最後の日も、令和最初の日も、「研究をしています」と言うのが正解ような気がする。

ということで、授業が終わった後の平成の残り時間は余り多くはないが、研究をしておこうと思う、平成最後の日である。

100分授業

勤務先ではまだ導入されていませんが、1コマ100分の時間割編制を行う大学が増えてきたように思います。

いるかもしれないこのブログの非業界関係者の方を想定して、補足をしておくと、大学設置基準で授業時間と単位について定められていて、ざっくりいって、半期の授業の場合、1コマ90分を15回で合計1350時間の授業時間を確保しなければならない。この1コマを100分に延ばせば14回で合計1400時間の授業時間が確保できるので、授業期間を1週間短縮することができる。大学によっては、1コマ105分として、13回で合計1365時間としているケースもあるようだ。

 

大学なんて所詮レジャーランドで、勉強なんかしてないし、休講も多くて15回も授業してなかったよ、としたり顔で大学教育を否定する財界等のお偉方の認識は、半世紀以上は大げさかもしれないが、相当古いものだと言わざるを得ない。現在はこの15回を、試験とは別に確保しなければ補助金も減らされる、休講したら補講も必須である。もちろん、中身はどうなのかと問われれば、答えに窮することもあるかもしれない。

 

先日のエントリーで今月末から来月にかけて、いや、平成から令和にかけての例の10連休を休みにできるのは、セメスター制で、100分授業ないし105分授業を導入している大学が多いと推察している。

気がつけば、平成最後の入学式も終わってた

平成最後の入学式を終え、新学期が始まりました。大学によって若干違うでしょうが、授業が1~2回終わったぐらいでしょうか。

世間の流れに乗って、平成最後とか令和最初の、という表現を使っていますが、元号が変わることで、業界的に何か大きな影響はあるのでしょうか。もちろん、マスコミ等でこれでもか、これでもかと聞かされる10連休は、今年限りでいろいろ影響はあるようですね。ちょっと前ですが、こんな記事もありましたっけ。

10連休、大学は「カヤの外」? 日程ずらせず7日間授業も

 

さすがに勤務先は7日間も授業はしませんが。


 

平成最後の入学式もあと数日後

先日の今年度最後の会議にて、新年度の入学生の話題になった。

そう、業界人には非常に評判の悪い定員と補助金の件である。新年度に関しては、その方針の厳しさが若干緩和されたものの、合格者の手続に関する歩留まりなんて、上位校以外不可能なのが現状なので、本当にこの時期、関係者は気が休まらないと思う。

幸い、勤務先の所属学部では、追加合格を出さずに済んだとのこと。でも、昨日、研究会でお会いした同業界の方の勤務先では相当数の追加合格を出さなければ行けなくなったとのこと。明日は我が身である。